【コンタクトレンズ】含水率が多いとドライアイが解消される?

【コンタクトレンズ】含水率が多いとドライアイが解消される?

 

ソフトコンタクトレンズ選びで気なるのが「含水率」。

 

「含水率」というのは、水を含んでいる割合のことです。
「含水率」は、ソフトコンタクトレンズだけの概念です。

 

ハードコンタクトレンズは、水分を含む割合が0%のため、「含水率」という概念はありません。

 

 

 

ここで、ソフトコンタクトレンズにおいて、「含水率」が多い・高いと、水を多く含んでいて、ドライアイが解消されそう。
そんなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実は、逆です。

 

 

「含水率」が多い・高い、という事は、ドライアイになりやすいんです。

 

 

「含水率」が高いコンタクトレンズというのは、イメージとしては、スポンジのようなコンタクトレンズです。

 

スポンジというのは、フワフワしていて、水を吸収しやすく、水を吸収したら、スポンジの中に水を含む状態を保っていられますよね。

 

 

しかし、「含水率」が高いと、ドライアイになりやすい、というデメリットがあります。

 

どういうことかと言うと。
コンタクトレンズがスポンジのように水を吸収しやすい状態なので、目の涙も吸収しやすいのです。

 

 

また、「含水率」が高いコンタクトレンズは、水分が蒸発しやすい特徴があります。
水分が蒸発してしまうと、コンタクトレンズの形状が崩れてしまいます。
そこで、コンタクトレンズは、水分を外から吸収して形状を保とうとする訳ですが。

 

どこから水分を吸収するかと言うと、目から奪っていくんです。
人間の目は、いつも涙で潤っている状態ですが、その涙が奪われていくんです。

 

 

目から涙という、水分が奪われる。
ということは、ドライアイになりやすいんですね。

 

 

 

じゃあ、「含水率」が多い・高い。
こういうソフトコンタクトレンズは、どんなメリットがあるの?

 

 

こんな疑問が出てきましたね。

 

仮に、「含水率」が極端に低いコンタクトレンズを装着したとしましょう。
すると、目に違和感があります。

 

「含水率」が低いと、レンズが硬くなります。
つまり、ハードコンタクトレンズみたいに、いかにも目の中にレンズ入れてます!
って感じになります。

 

 

目の中がゴロゴロして、気になって、しょうがなくなるんです。

 

でも、「含水率」が高いコンタクトレンズだと、レンズが柔らかくなり、目の中に異物を入れている感がなくなります。

 

つまり、「含水率」が高いことのメリットは、ズバリ、付け心地が良いことなんです。

 

 

 

 

「含水率」が高いと、目の水分が奪われ、瞳が乾燥し、ドライアイが気になる。
「含水率」が低いと、レンズが硬くなり、目の中にレンズを入れている異物感が気になる。

 

だから、その中間をとるように、ソフトコンタクトレンズは、「含水率」が20%〜40%くらいのものが多いです。

 

 

 

いままでは、「含水率」の高いコンタクトレンズを選ぶか、「含水率」の低いコンタクトレンズを選ぶか。
この、どちらかを選ぶしか方法はありませんでした。

 

でも、時代は進歩し、画期的なコンタクトレンズが登場しました。

 

 

「含水率」が80%以上の割合と、「含水率」が33%の割合。
この2つの「含水率」を同時にあわせもつコンタクトレンズが開発されたんです。

 

図であらわすと、こんな感じです。

 

レンズ表面の「含水率」を高くし、レンズ内部の「含水率」を低くおさえる。
こんな画期的なコンタクトレンズが開発されたんです。

 

これにより、瞳の乾燥(ドライアイ)をおさえ、目にレンズを入れている異物感もなくすことを実現できます。

 

 

このコンタクトレンズについては、詳細は、別の記事でお伝えします。
⇒ 画期的なコンタクトレンズの詳細はこちら